Home 株式会社喜多猿八

 

栽培・植物・農業の疑問Q&A

あなたの質問もぜひお寄せください!

葉焼け症ってなに?

「葉焼け」とは、強い直射日光に当たった時などに起こる障害です。
葉が痛んで茶色や黒色に変色してしまい、ひどい時には乾燥して枯れ落ちてしまいます。
葉の変色では「肥料焼け」の可能性も考えられます。
肥料焼けとは、強い肥料を与えてしまい、その拒絶反応が葉に現れるものです。

葉が上から見ても、透かして見ても緑色に見えるのはなぜ?

植物には光合成をするために葉緑体があります。その葉緑体の成分が「クロロフィル」というものです。
植物の光合成は、クロロフィル(葉緑素)の吸収する長波長(赤)と短波長(青)の光を利用して行われます。
クロロフィルが緑色に見えるのは、緑色以外の光を吸収し、緑色の光を反射するからです。
すなわち、緑は植物が利用できずに捨てている光の色です。

夏期は冬期と比べて光の量も多く、温度も高くて光合成量は多いはずなのに
良品が栽培しにくいのはなぜ?

夏期は台風、梅雨、激しい高温などの環境変化が大きく、高温障害、土壌水分不足、根傷みなど様々な問題が発生します。光合成量は十分であっても状況に応じたこまめな対応が必要となり、栽培も難しくなります。

一口に高温障害といわれますが、温度が高いとなぜ障害になるの?

高温障害とは、果実や果菜が35~45℃程度の高温におかれた場合にみられる生理障害で、モモ、リンゴ、ナシなどの果肉が変色したり、軟化したり、オフフレーバーを生じるなどの例があります。
高温になると、吸水が蒸散に追いつかずに、しおれて枯れる場合があります。
また、蒸散を防ぐために葉の気孔が閉じます。
気孔が閉じると光合成も停止し、生育が止まって、やがて枯れてしまう場合があります。

植物ホルモンってなに?

植物の体内で生産され、発芽や生長・老化などの生理過程を微量で調節する有機化合物です。
特定の部位で生合成されて植物体内を作用部位へと移動してはたらきます。
・オーキシン (成長促進・細胞肥大促進)
・ジベレリン(細胞の伸長と分裂の促進)
・サイトカイニン(細胞分裂と芽の成長促進)
・アブシシン酸 (落葉促進・休眠の維持)
・エチレン(果実の成熟促進・休眠打破)
・ブラシノサイド(成長促進とくに茎の伸長促進)
・ジャスモン酸

冬期の温室を閉鎖している時期に炭酸ガス濃度を高くすると成長がよくなるのはなぜ?

限られた施設空間であるハウス栽培は、植物体の光合成による炭酸ガス固定で炭酸ガス濃度が低下しやすくなります。早朝から日中における炭酸ガス施用の効果が報告され、広く普及しています。
ただし、晴天による温度上昇によって日中にハウスを換気する場合は、施用炭酸ガスが散逸します。
したがって炭酸ガス施用は、比較的寡照地域で効果が高いとされているのです。

光合成っていつからいつまでしているの?

昼間は太陽の光があるので光合成を活発に行いますが、昼間もエネルギーを使うので、呼吸も同時に行っていますが光合成がメインです。夜は暗くなってしまうため、光を必要とする光合成はできず呼吸がメインとなります。
夜はエネルギーを沢山使うので、植物は夜によく成長します。

トマトの尻腐れ症はなぜ発生するの?

「尻腐れ病」とは、果実のお尻の部分が黒くなって腐ってしまう症状のことです。
尻腐れ病は、病原菌などによるトマトやミニトマトの株の病気ではなく、主に石灰(カルシウム)が不足していることが原因で起こる生理障害です。尻腐れ病にかかったからといって、トマトやミニトマトの株自体がだめになってしまうというわけではありません。尻腐れ果の発生が見られるハウスでは、1週間おきにカルシウム資材を葉面散布(リン酸と混合しないよう別の日に行う)するなどの対策があります。

トマトの裂果症はなぜ発生するの?

トマトが赤くなる頃になって、へた付近から割れる症状を「裂果」といいます。
裂果の種類は、へたから花落ち部まで縦に割れる「放射状裂果」、肩の周囲を円状に割れる「同心円状裂果」、それらの「混合型」があります。 どちらの場合も果実の内部からの膨圧(内側から太ろうとする力)に、皮が耐え切れなくなって裂け始めます。
果実の肩の果皮細胞が直射日光に長時間さらされることによって老化し、細かいリング状に裂けます。
葉の小さい品種は果実にあたる日射量が多くなるため発生が多いです。
露地栽培の場合は雨がトマトに当ると割れやすくなり、降雨やかん水により急激に根から水を吸うと、果実肥大が進むため割れやすくなります。1日のうちでは早朝に割れが進むことが多いようです。 乾燥時に多かん水をおこなうと発生が多いので、果実収穫期は極度の乾燥、多かん水を避けましょう。
カルシウムやホウ素が不足すると裂果が増えるので、基肥や追肥にBM畑作やMMB燐加安などのホウ素入り肥料と
過燐酸石灰を混ぜて施用すると良いでしょう。 夜温が12度を下回ると果皮が硬くなり発生が多くなります。
また、10度を下回ると朝露など果実に水滴が付き割れやすくなるので、ハウスなどで加温出来る場合は最低気温12度以上に保つと良いでしょう。

バラのブラインドが多く発生するのはなぜ?

栽培が難しいと言われているバラですが、ブラインドとは「日照不足や温度不足などが原因で、花芽の発育が止まってしまった花芽」「早く芽が展開しすぎた時に発生する障害」を指します。
バラの栽培温度は昼温25℃内外、夜温は16~18℃が適温であるといわれています。
高温になると茎長が短小となり、花弁数の減少、花形のわい化、花色の低下など品質に影響します。
16℃より低い場合は、多くの品種でブラインドの発生、収量の減少、花色の発現不良などを起こします。

トルコギキョウは冬期でもブラインドが発生するのはなぜ?

もともと夏の花であるトルコギキョウにとって、秋から冬の低温・短日期は活動が低下する季節です。
そのため開花に必要な養分やエネルギーが十分に得られず、つぼみの成長が止まり、開花することなく枯れてしまうブラインド現象が起きやすくなるのです。

イチゴ、トマトなどの成り疲れ症はなぜ発生するの?

第一・第二果房と収穫するにつれ生育が鈍っていく状態を「成り疲れ」といいます。
これは根の動きと関連しています。
定植してから収穫が始まる頃までは根はどんどん増えていきますが、実が赤くなり始めるとそれまで根の発達に回っていた養分が実の方に取られてしまい、根は次第に老化していきます。 連続して実を付けていく作物の場合、成り疲れ症状は避けて通ることはできません。
したがって、成り疲れが出てからの対処法よりも、成り疲れが出る前までにしっかりとした樹を作ることが大切になります。 収穫が始まる前までに、根張りが良く、茎 ・ 葉のしっかりとした樹を作ることを心掛けてください。
相場が良いからといって極初期から収穫してしまうと、樹への負担が大きく初期にしっかりとした樹を作ることができません。収穫を我慢して樹を作ることも必要です。

根域の水分量が多いと湿害といわれ、根腐れ症が発生するのに、水耕栽培で作物ができるのはなぜ?

通常の園芸(土耕栽培)で水のやりすぎから「根腐れ」が起きるのは、土の中の通気が悪くなり酸素不足になるのが原因です。従って「根腐れ」が起こる大きな原因は、水が多いからではなく酸素が無くなるからです。
水気耕栽培方式では、培養水中に十分な酸素が供給されているので「根腐れ」は起こりません。

植物の呼吸ってなに?

植物は、動物と同じように、酸素を吸って二酸化炭素を出す「呼吸」をしています。
けれども、日光が十分ある昼間は、光合成が盛んに行われているため、吸収する二酸化炭素やはき出す酸素の量が多く、呼吸ではき出す二酸化炭素や、吸収する酸素の量をはるかにこえています。
日が沈み夜になると、光合成は行われなくなるため、植物も人間と同じように、酸素を吸って二酸化炭素を出す呼吸だけになります。

肥料や活力は何のために使うのですか

「肥料」は植物の成育にとって特に不足しがちな「窒素・燐酸・加里」の三大要素を重点的に補います。
・ 窒素(N) : 主に茎や葉の成育に必要
・ 燐酸(P) : 主に開花や結実に必要
・ 加里(K) : 主に株や根の成育に必要
その他、植物が成長に必要とする元素は上記の三大要素も含め下記の16種類あると言われています。
実際に栽培対象植物に見合ったこれらの要素をすべて最適な比率で用意するのは不可能だと思われます。
そこで「活力剤」を使用することになります。「活力剤」は人工的な栽培環境で不足しがちな微量元素を栽培対象植物に見合った比率で補給することができます。

 

えんぱちくん
夢とロマンの21世紀ビジョン

えんぱちブログ

Link

Contents

Information

お問い合わせ

農業やガーデニングに関する疑問や質問などお気軽にお問い合わせください。
e-mail